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huginで全天パノラマ
- 2010/11/19(Fri) -
ここしばらくHuginでの全天パノラマワークフローを模索していたんですが、
しばらく使っていると、いくつか問題が見えてきました。

痛かったのが、PTGuiのviewpoint補正に相当するx,y,zパラメーターを使った画像はなぜか視野中央以外に配置できないこと。
中央からはみ出た部分が表示されないというかカットされてしまいます。
三脚部分が正面になるよう移動してから出力すればなんとかなるんですが、レタッチ後にまたマッピングしなおさなければならず、微妙な感じです。
あと、全体を移動させるとx,y,zパラメーターを使った画像の位置が他の画像とズレてしまうようなので、そこも要注意ですね。
コントロールポイント抽出プログラムのautopanosift-cも打ち間違いが妙に多いし、作業のスムーズさではPTGuiが1~2段上な印象。
x,y,zパラメーターの問題は次のバージョンであっさり修正されそうな気がするので、ワークフローを工夫してどうにかするのは時間の無駄のような気がして、全天パノラマしか作らない私的には「huginは次バージョン待ち」な感じです。

それ以外の部分は使い勝手もかなりブラッシュアップされている感じを受けました。
pro版じゃないPTGuiを買うんなら、Huginでいいんじゃないかなと思います。

私の中ではひと区切りついた感じなので経過報告として、
私のhuginでのステッチ方法は、いろいろ考えてこんな感じになりました。


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Hugin最新版が結構よさそう
- 2010/11/08(Mon) -
パースの補正のエントリーの参考にしようと、昔に見たサイトを探していたらhuginのチュートリアルに遭遇。
ああ、コレコレ。と思って目を通していると、huginも随分バージョンが進んでいろんな機能がついてるみたい。

以前、hugin、gimp、supercubic、pano2QTVR を組み合わせたらフリー(無料)で通せるなぁ。あとはhuginの使い方さえマスターすれば…。と思い試してみたことがあったのですが、この時はあっさり挫折。
同じPanoTools系のPTGuiでステッチの原理は分かっているのでイケるかと思ったのですが、そこかしこでつまづきまくり。なんだかソフトウェアとして未完成な感じが強く、「金を払ってもPTGui」というのが結論でした。
viewpoint補正機能もなかったので、苦労してマスターしても私のワークフローではPTGui Proの代替になり得ない。というのも頑張れなかった理由の一つです。

が、
ひさびさに覗いてみたhugin最新版は、マスク機能が付いて、viewpoint補正機能もついて、HDRに対応
ということで、機能的にはPTGui Proに負けない充実ぶり。なのにタダ。
インターフェイスデザインもちょっと垢ぬけて、使いやすくなっていそうな感じがします。
これなら、ほんとにPTGuiの代替になるかも。


ということでインストールして試行錯誤。
同じPanoTools系フロントエンドということで、各画面の内容は大体同じ。ステッチの流れも同じですが、
PTGuiとのお作法の違いはあるようで、なかなかオプティマイズが思うようにいかなかったりしてます。
とりあえずは満足のいくイクイレクタンギュラーを作ることが目標。


あと、huginサイトにはイイ感じのチュートリアルが増えていて、こちらも一見の価値ありです。
ほとんどそのままPTGuiでも使えますからね。
スキャナー画像のステッチなどはウチのTipsネタの参考にさせてもらおうと思ってます。
他にTCA補正(倍率色収差を補正)なんかはすごく役立ちそうな感じなんですが、英語が… しばらく試行錯誤してみます。
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PTGui 1枚絵のパース修正2
- 2010/11/08(Mon) -
1枚絵のパース修正2

大きな看板や壁画、黒板など、引きが無くて斜めから撮ったのでパースがついてしまっているが、
ほんとはスキャナーでスキャンした感じの絵が欲しい。ということ結構ありますよね。
平らなものを撮影するときは、多いシチュエーションだと思います。


今回はPTGuiを応用して、一枚の写真をスキャナーで撮ったように変形してみます。
基本的には前回と同じで、違うのは水平コントロールポイントを2本を加えることと、それを水平にするためにyow値もオプティマイズすることだけです。



まずは、水平・垂直のポイントが打ちやすいように撮影しましょう。
ホワイトボードなら枠まで写るように、書類なら紙の形が分かりやすいよう色の違うモノの上で撮りましょう。
あと被写界深度にも気をつけて。

今回はこの画像を使います。前回と同じで10mm魚眼で撮った絵です。
WS000407.jpg
魚眼を使うと解説が分かりにくくなってしまうんですが…すいません、魚眼しか持ってないのでコレで。

変形させたい画像をPTGuiに入力。
レンズパラメーターをロード
WS000402.jpg

絵のフチの4辺に水平、垂直コントロールポイントを作成しました。
WS000393.jpg

オプティマイザー画面で、yow,pitch,rollをオンにして、
panotools optimizerでオプティマイズ
PTGuiオリジナルのオプティマイザー(デフォルト)では不可です。なぜか垂直方向しか補正してくれません。
WS000395-2.jpg
WS000397.jpg

こんな感じで、yowで横方向のパースが補正されるので、横にもズレた感じに変形されます。
パノラマエディターで出力画像の視野角を調整して出力。
WS000400.jpg

レタッチソフトで要らない部分をトリミングして、完成
IMGP1319 Panorama-2
対角魚眼で撮っているので、右の方は引き伸ばされて厳しい感じになっていますが、
これは使うレンズと撮り方次第ですね。
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PTGui 1枚絵のパース修正1
- 2010/11/06(Sat) -
PTGui 1枚絵のパース修正1

ビルを見上げて撮ったので上部がすぼんでいます。建築写真ではこれを避けるためにシフトレンズを使って撮影したりするのですが、PTGuiもこの手の処理ができます。
今回はいわゆる「ライズ・フォール」に相当する操作です。


この解説ではあらかじめ保存しておいたレンズパラメーターをロードして使っています。まだの方はこちらを参考にしてください。
垂直コントロールポイントでも、何本も打てばオプティマイズでレンズパラメーターを求めることができるのですが精度的に不安&面倒なので、あらかじめレンズパラメーターを入手しておくのが確実です。
でも、樽型・糸巻き収差の類が補正できないだけなので、無いと話が進まないという訳ではありません。



今回使うのはこの画像。
WS000381.jpg

この画像をPTGuiに入力。
出力形式はレクトリニア。(デフォルトでそうなっているはず)
レンズパラメーターをロード
WS000383-2.jpg
これで魚眼特有の直線の歪曲は取り除かれました。直線は直線として写っています。
次はこのビルの直線を垂直にします。
WS000384.jpg

ここからが、パースの補正です。
垂直コントロールポイントを3本作成しました。
(3本以上あったほうがいいです。2本だとpitchとrollの最適化で2本とも必ず垂直にすることができるので、ポイントの打ち間違いがあっても気づきません)
WS000385.jpg

optimize画面で、
optimize globallyの部分は全部オフ(レンズパラメーターをロードしたから)
pitch,rollをオンにしてオプティマイズ
WS000092-2.jpg

roll値は画像の傾きを補正します。pitchが変わることでシフトレンズ的な効果が出ます。
オプティマイズ後はこんな感じ。
WS000388.jpg


ちなみに、オプティマイザーをPTGuiオリジナルのものではなく、Panorama tools optimizerを使うとポイントのズレ量が表示されるので安心。こちらの方がオススメです。
WS000389-2.jpg
WS000390.jpg

建物などは完全に垂直というか並行にしてしまうと、頭でっかちで不自然に見えたりするので、
イメージパラメーター画面でpitchを少し控えめに書き変えるのもいいかも知れません。
もちろんパノラマエディターでドラッグして調整してもOKです。


で、パノラマエディターで必要な部分が収まるように、画像の右・下のスライダーで出力fovを調整して出力
WS000391.jpg

レタッチソフトで要らない部分をトリミングして、完成です。
WS000392-2.jpg



プロジェクターを設置するとき、スクリーンに斜めに光を当ててしまうと、四角い画面が台形になってしまいます。
今回は逆に斜めに投影することで台形を四角くする。原理はそんな感じです。
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