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PTgui 天頂画像の位置を手動設定
- 2010/10/31(Sun) -
PTGui 天頂画像の位置を手動設定

見開けた場所や山頂でパノラマ撮影すると、真上向きは空しか映らなかったりします。
17mmで撮るとなおさらで、コントロールポイントが打てなくて位置を特定できないことがしょっちゅうあります。
こうなると、天頂画像の位置は手動で設定しなければなりません。

WS000360.jpg

空ばっかりなら適当な向きでもバレないような気がしますが、空にも明るさのグラデーションがついていたり、山や電線などコントロールポイントが打てないものが見切れていたりするものです。
はぐれてしまった画像の位置を合わせようとパノラマエディターで調整しようとしても、これが意外に難しい。
今日は、「空しか映ってない天頂画像の扱い」です。



まずは、ギリで何かコントロールポイントの打てそうなものが写っている場合。
変形に関するパラメーターは他の画像のポイントから求められるので、あとはこの画像の位置だけ特定できればOK。
2ポイント程度でも位置を特定できます。画像隅でも何か写っているなら、なんとかコントロールポイントを追加して、もう一度オプティマイズしてみましょう。この灯台写真程度なら最初からポイントを打ってくれているので、はぐれて困ることは無いと思いますが、例としてあげてみました。
WS000357-2.jpg

問題は、空しか写っていないとか、位置を特定するヒントが無い場合。
帰ってから天頂画像の向きが分からなくなって困ることが多い人は、天頂を撮影するときのルールを決めておくのも一つの手です。
たとえば、「水平方向を一周撮影したら、そのまま真上に向けて天頂を撮影する。」
こう決めておくと、天頂画像は水平最後の位置から上向きに振っただけの状態なのでyowとrollは同じ数値のはず。
真上に向けているのでpitchは、大体90°のはず。ということで、だいたいの位置と向きが特定できます。

他の画像のステッチを完成させたら、イメージパラメーター画面で水平最後の画像のyow,pitch,rollを見て、天頂画像に数値を直接入力します。
yowとrollは同じ数値を入れて、pitchは90に設定。
WS000352-1.jpg
WS000354-2.jpg

空しか写ってないならこの程度でも十分でしょう。
画像に何か写っていて、「もうちょっと調整したい」というときはパノラマエディターを使いましょう。
ここまで位置を特定できれば、微調整はだいぶ楽です。
真上が見やすいようにノーメリカルトランスフォームでPitch90度にして真上に向けて。
個別イメージモードで天頂画像をドラッグして位置を微調整。ヨー、ピッチの調整は左ドラッグ、ロールの調整は右ドラッグです。
WS000365.jpg



しかし、これも手作業ですから「完全にピッタリ」というのは無理な話。
で、ズレたままだと、たまにダブってブレンドされてしまうことがあります。(見切れているものの写り方によります。たいがいは大丈夫ですが… 山の稜線などポイントは打てないのに大きく見切れている場合などです)
「天頂画像の端っこは他の画像でもカバーしているから使ってほしくない。他の画像で補えない部分だけ使ってくれればいいのに…」

そういう時は、天頂画像のブレンドプライオリティーを、他の画像(100)よりちょっと低めな70~80に設定してみましょう。
この数値にしておくと、水平画像でカバーしている部分はそちらだけを使い、他の画像に無い部分だけ天頂画像を使います。そしてその境界も目立たないようにほどよくブレンドしてくれます。
ブレンドプレイオリティーの差が大きいと境目がはっきり出てしまいますが、差が小さすぎても使いたくない部分がブレンドされてしまったりするので、プレビュー等で確認しながら調整しましょう。

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