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PTGui 1枚絵のパース修正1
- 2010/11/06(Sat) -
PTGui 1枚絵のパース修正1

ビルを見上げて撮ったので上部がすぼんでいます。建築写真ではこれを避けるためにシフトレンズを使って撮影したりするのですが、PTGuiもこの手の処理ができます。
今回はいわゆる「ライズ・フォール」に相当する操作です。


この解説ではあらかじめ保存しておいたレンズパラメーターをロードして使っています。まだの方はこちらを参考にしてください。
垂直コントロールポイントでも、何本も打てばオプティマイズでレンズパラメーターを求めることができるのですが精度的に不安&面倒なので、あらかじめレンズパラメーターを入手しておくのが確実です。
でも、樽型・糸巻き収差の類が補正できないだけなので、無いと話が進まないという訳ではありません。



今回使うのはこの画像。
WS000381.jpg

この画像をPTGuiに入力。
出力形式はレクトリニア。(デフォルトでそうなっているはず)
レンズパラメーターをロード
WS000383-2.jpg
これで魚眼特有の直線の歪曲は取り除かれました。直線は直線として写っています。
次はこのビルの直線を垂直にします。
WS000384.jpg

ここからが、パースの補正です。
垂直コントロールポイントを3本作成しました。
(3本以上あったほうがいいです。2本だとpitchとrollの最適化で2本とも必ず垂直にすることができるので、ポイントの打ち間違いがあっても気づきません)
WS000385.jpg

optimize画面で、
optimize globallyの部分は全部オフ(レンズパラメーターをロードしたから)
pitch,rollをオンにしてオプティマイズ
WS000092-2.jpg

roll値は画像の傾きを補正します。pitchが変わることでシフトレンズ的な効果が出ます。
オプティマイズ後はこんな感じ。
WS000388.jpg


ちなみに、オプティマイザーをPTGuiオリジナルのものではなく、Panorama tools optimizerを使うとポイントのズレ量が表示されるので安心。こちらの方がオススメです。
WS000389-2.jpg
WS000390.jpg

建物などは完全に垂直というか並行にしてしまうと、頭でっかちで不自然に見えたりするので、
イメージパラメーター画面でpitchを少し控えめに書き変えるのもいいかも知れません。
もちろんパノラマエディターでドラッグして調整してもOKです。


で、パノラマエディターで必要な部分が収まるように、画像の右・下のスライダーで出力fovを調整して出力
WS000391.jpg

レタッチソフトで要らない部分をトリミングして、完成です。
WS000392-2.jpg



プロジェクターを設置するとき、スクリーンに斜めに光を当ててしまうと、四角い画面が台形になってしまいます。
今回は逆に斜めに投影することで台形を四角くする。原理はそんな感じです。
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